1.いま求められる係長の役割とは?【講義・ディスカッション】
(1)次期管理職としてやらなければならないこと
(2)組織全体から見た係長の位置づけと役割
(3)係長に求められるマネジメント
(4)マネジメントとリーダーシップは違う!?
2.部下を牽引する係長のリーダーシップ【講義・演習】
(1)部下とのコミュニケーション理論
(2)あなたのリーダーシップのタイプは?
(3)偉人に学ぶリーダーシップ論
(4)部下育成の重要性を認識する
(5)部下のやる気を引き出すためのポイント
3.量ではなく質の向上、係長の働き方改革!【講義・演習】
(1)効率を上げ、生産性を高める仕事のやり方を身につける
(2)タイムマネジメントの基礎を学ぶ
4.業務遂行の模擬体験をしよう!【演習】
(1)スムーズな業務遂行を演習により体感しよう
~突発的な業務に適切に対応できるか?~
5.部下育成の勘所を学ぶ
(1)部下育成に必要なコーチングスキル
(2)聴くことと、観ることの重要性
6.アクションプラン
(1)本日の研修振り返り
(2)職場実践シートの作成
(3)グループ内共有と自己宣言
7.まとめ・質疑応答
【研修の特徴】
1.管理職目前の係長クラスが、何を考え、何を職場実践するのかを知る基礎研修です
2.随所にディスカッションを取り入れ、知識付与だけでなく自考力も高めます
3.コーチングのスキルを習得し、明日から即実践可能なテクニックが身につきます
【講師からのメッセージ】
係長は自分の仕事を遂行するだけではなく、部下とともに遂行していくことが求められます。そのためマネジメントよりもリーダーシップが重視されます。プレイングマネージャーである係長が、自分の仕事で結果を出すことと、部下を統率して結果を出すことを両立させることは非常に難しいことです。本研修では係長の意識を変え、仕事のやり方を見直すことで行動革新へと導きます。係長の行動が変われば部下の行動も変わり、職場全体がプラスの方向へと向かうことでしょう。組織において非常に重要な役割を担う係長の育成にぜひ本研修をご活用ください。
【講師】
河野通陽(こうのみちはる)
大手旅行会社で新規開拓営業とツアーコンダクターとして勤務後、米国系免税店シンガポール現地法人のマーケティング・セールスマネージャー、帰国後は人材教育会社で人材紹介部門の営業と管理職に従事。起業後は管理職から若手社員まで幅広い階層別研修の講師として活躍している。研修は独自に開発したロールプレイング技法を駆使した対面力を向上させる研修に加え、長年のキャリアコンサルタント経験から管理職やOJTリーダーを対象とした「部下指導育成力強化」研修に強い。他にも若手社員向けにキャリアデザイン、PDCA、タイムマネジメント、ロジカルシンキング研修などの思考系研修にも定評がある。