《1日目》
1.ロジカルシンキングの基本【講義・演習】
(1)ロジカルシンキングのコンセプト
(2)思考法とフレームワーク
(3)ロジカルコミュニケーション
2.ディベートとは【講義】
(1)ディベートの概要
(2)論理の構成とプレゼンテーション
(3)反対尋問、作戦タイム、反駁の意味とやり方
(4)審査及び判定のルール
(5)ディベートの準備
(6)ディベート運営上のポイント
3.ディベート対戦①【演習】
(1)テーマ提示、テーマ分析
(2)情報収集&分析
《2日目》
3.ディベート対戦①つづき【演習】
(3)論理構築(資料作成)
(4)予行演習
4.ディベート対戦②【演習・振り返り・フィードバック】
(1)ディベート対戦(立場・反対尋問・反駁・最終弁論・審査)
(2)VTRフィードバック
(3)自己振り返り
(4)講師からのフィードバック
(5)ディベートで学んだことを職場で活かすには
5.アクションプランシート
(1)二日間の研修振り返り
(2)職場実践シートの作成
(3)グループ内共有と自己宣言
6.まとめ・質疑応答
【研修の特徴】
1.相手を説得ではなく、納得させる技術が身につきます
2.どうすれば問題解決できるのか?を思考し、お互いに共有するスキルが身につきます
3.ディベートを通じて、職場の仲間意識が向上し日常業務にも良い結果が反映できます
【講師からのメッセージ】
ディベートと言うと「怖い」「相手を言い負かす」「論破する」と言うイメージを持っている方が多く居られますが、全くの間違い。ディベートとは、説得ではなく「どうすれば、相手に納得してもらえるか?」をチームで考えて勝利を目指すゲーム。一度、体験すると「もう一度、やりたい!」という受講生がほとんどです。遠慮してあまり自分の意見を出さない方、チームの融和を考えすぎて意見の出にくい組織の社員にはおススメの研修です。
【講師】
河野通陽(こうのみちはる)
大手旅行会社で新規開拓営業とツアーコンダクターとして勤務後、米国系免税店シンガポール現地法人のマーケティング・セールスマネージャー、帰国後は人材教育会社で人材紹介部門の営業と管理職に従事。起業後は管理職から若手社員まで幅広い階層別研修の講師として活躍している。研修は独自に開発したロールプレイング技法を駆使した対面力を向上させる研修に加え、長年のキャリアコンサルタント経験から管理職やOJTリーダーを対象とした「部下指導育成力強化」研修に強い。他にも若手社員向けにキャリアデザイン、PDCA、タイムマネジメント、ロジカルシンキング研修などの思考系研修にも定評がある。