それだけ事業領域がひろがると、人材の採用も大変なのでは？

近年は『衛生』が必要とされる海外の国々で当社の存在価値がひろがっており、今後もますますこの動きが加速しそうです。
固定観念にとらわれず、さらに多様性を重視した採用を考えています。

そうすると、採用には語学力も大切になりますね。

と、言いましても当社の公用語は日本語ですから(笑)。
新卒であれば、まずはコミュニケーションスキルなどの基本的な人間関係力を重視して採用しています。

外部の研修会社に依頼している研修は？

若手向けの研修と女性活躍の研修は、外部の研修会社にお願いしています。

研修会社に依頼するときのポイントを教えてください。

将来的に自社の社員に対して“こうなって欲しいという”当社独自の想いがあります。ですから、育成の課題を一緒になって解決に向けて取り組んでくれる、いわば白紙の状態から研修を組み立ててくれるオーダーメイドの研修に対応してくれる研修会社が良いですね。

研修会社にとっては、むずかしい課題ですね。
一般的な研修会社はパンフレットがあって、「どの研修にしますか？この研修にはトレーニングを積んだ専任講師が担当します」的な“カリキュラムありき”と言うような営業アプローチが多いと思います。しかし、サラヤさんの場合は育成のパートナーと言うか、コンサルテーションもできる高いレベルの営業担当や、研修会社を求めておられるということでしょうか。

まさにその通りです。
当社の現状やあるべき姿をキチンと理解してくれた上で、研修のプロフェッショナルとしての提案をしてくれる会社ですね。
もちろん、それに見合う講師の高い力量も大切です。

“腹（はら）落ち”させてくれるとは？

長年わたしが人材育成の仕事にかかわってきて感じるのは、やはり私たちは腑に落ちないと行動しない部分があるとおもいます。
研修も同じで、研修内容に納得しないと職場に戻っても学んだことを実践しない。
その点、コノジャパンさんの研修は受講生の納得度が非常に高いのです。
わたしが後ろからオブザーブしていても、受講生が研修に引きこまれているのが、よくわかります。

なるほど、研修の納得度が高いから、研修で学んだことを職場で実践できている。つまり研修効果が高いということでしょうか。

はい。お伝えしたとおり、研修の多くを内製化しているのですが、社内講師をしている人事部の社員がはじめてコノジャパンさんの研修をみて「講師スキルが大変参考になった」と言ってくれるのも嬉しいですね。

なるほど、コノジャパンの研修は社内講師の育成にも、ひと役買っているというわけですね。

まさにその通りです。当社は日々成長し続けている会社ですから、これからも人材育成はとどまることはありません。
その点でもコノジャパンさんには、期待しています。