《1日目》
1.ロジカルシンキングの考え方【講義・演習】
(1)ロジカルシンキングとは
(2)ロジカルシンキングの全体像
①コンセプト(MECE、帰納法、演繹法、プライオリティ)
②思考法(ゼロベース、フレームワーク、プロセス、オプション)
③ツール(ロジックツリー、フロー、ピラミッドストラクチャー、ロジックツリー)
④その他(ブレーンストーミング、KJ法、定量化)
2.問題解決の考え方【講義・演習・ケーススタディ】
(1)問題解決とは
(2)問題解決で使うロジカルシンキング
(3)ケーススタディ演習
①グループワーク
②ケース討議の各グループ発表
3.明快に伝えるための表現方法【講義・演習】
(1)プレゼンテーションのキーワード
(2)プレゼンテーションの技(論理的伝達話法)
(3)ロジカルプレゼンテーション演習
《2日目》
4.企画書作成のポイント【講義】
(1)企画のねらいと効果
(2)企画の3つのスキル(情報力×発想力×構想力)
(3)企画づくりの基本ステップ
5.プレゼンテーション実践【ロールプレイング】
(1)プレゼンテーション準備
①PCでコンテンツ(プレゼン資料)を作成
(2)グループ内プレゼンテーション
①プレゼンテーション(5分/名)
②質疑応答(5分/名)
③講師コメント(5分/名)
(3)代表プレゼンテーション ※4~5名
①プレゼンテーション(5分/名)
②質疑応答(5分/名)
③講師コメント(5分/名)
6.課題設定【演習】
(1)研修の振り返り
(2)強み・啓発点を振り返り、自己課題を設定する
(3)明日から活かすこと(課題解決策)
7.まとめ・質疑応答
【研修の特徴】
1.論理的で的確、一貫性のあるプレゼンができるようにロジカルシンキングも学びます
2.プレゼンテーションの課題を職場の問題解決に置き、研修に対する当事者意識を高めます
3.訴求ポイントやコンセプトを明確にし、魅力的なプレゼンで職場の問題解決力が向上します
【講師からのメッセージ】
中堅社員になると管理職に意見具申したり、時には経営陣に対して訴求するシチュエーションも出てきます。そのような時に分かりにくく、一貫性の無い提案では困ります。上手なプレゼンスを磨くにはまず論理的に思考し、論理的なアウトプットの技法を習得しなければなりません。本研修では最終ゴールはプレゼンテーションに置きながらもその前段階で必要となるロジカルシンキングの基礎と基本を学び、論理的思考をベースにしたプレゼンテーションが実践できるようにカリキュラムを構築しました。若手社員からミドル層のプレゼンスキルを向上させたいクライアントにはおススメの研修となっています。
【講師】
河野通陽(こうのみちはる)
大手旅行会社で新規開拓営業とツアーコンダクターとして勤務後、米国系免税店シンガポール現地法人のマーケティング・セールスマネージャー、帰国後は人材教育会社で人材紹介部門の営業と管理職に従事。起業後は管理職から若手社員まで幅広い階層別研修の講師として活躍している。研修は独自に開発したロールプレイング技法を駆使した対面力を向上させる研修に加え、長年のキャリアコンサルタント経験から管理職やOJTリーダーを対象とした「部下指導育成力強化」研修に強い。他にも若手社員向けにキャリアデザイン、PDCA、タイムマネジメント、ロジカルシンキング研修などの思考系研修にも定評がある。