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No.038 講師のタクシーは事務局が呼ぶべきか

2019.05.26

研修終了後にタクシーを呼ぶということは、研修開始時にも講師はタクシーで来ていることが多いハズ。通常、講師は往路のタクシーの中でタクシー会社の電話番号を聞いたり、領収証に記載の電話番号を確認したりしています。ですから、イザとなれば自分でタクシーを呼べるので、復路のタクシーの心配までは必要ないかもしれません。

 

しかし、最寄り駅と研修会場をタクシーで往復すると言うことは、研修会場があまり交通の便が良くない地方工場などの場合が多いもの。きっと、クライアントが懇意にしているタクシー会社もあるでしょうし、なにより研修会場から最寄り駅までどのくらいの時間がかかるかも地元の方ならご存じのはずです。よろしければ、午後の休憩の時に現地の研修担当者から講師に「タクシーを呼んでおきましょうか?」と、ひとことお声がけ頂けると、とても助かります。研修終了後にタイミングよくタクシーが来てくれると無駄な迎車待ちの時間もなくて気分的にもラクですし。

 

当社でも大阪から遠方の企業様にお伺いすることも多いのですが、クライアント様から駅までタクシーで数十分。そこから在来線で2時間、新幹線に乗り換えて・・・で、講師が自宅に到着するまで会場を後にしてから5時間以上と言う案件も年に何本か請けています。研修終了後に講師が自分で手配したタクシーがなかなか来ず、在来線に乗り遅れてしまい、後続の新幹線にも乗り遅れたため、自宅に到着するのが日をまたいでしまった・・・言うこともありましたから、できれば、研修終了後のタクシーは、クライアントでご手配頂けると嬉しいものです。