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No.062 良い研修会社 ~1~

2019.10.06

どのクライアントだって、よい研修会社とお付き合いしたいですね。もちろん、研修料金も大切ですが安かろう悪かろうでは、研修を実施する意味がありません。では、よい研修会社とはどのような会社なのでしょうか。

 

それは『知識、段取り、コンサルテーションの3要素をバランスよく保有している研修会社』です。

 

良い研修会社の営業担当者は、クライアントの味方になってくれます。クライアントが従業員に対して日々感じている問題点を共有し、未来像を考え、そこから逆算して今従業員に何をしなければならないかを一緒になって考え、研修と言う場を通じてクライアントの想いを体現し、研修後の成果につなげることができます。

 

そのために求められる研修会社の必須要件は、まず研修に関する幅広い『知識』があるかどうか。

 

大手の研修会社だと自社のパッケージ商品やオリジナルコンテンツを保有しており、それらの知識は持っているものの、クライアントの抱える問題点には無関心。逆にクライアントから従業員教育や育成に関する悩みの相談をされても困ってしまう。なぜなら、営業担当者の仕事は研修と言う自社オリジナルパッケージ商品を販売するのが仕事であって、顧客のお悩みを改善するのは仕事ではないから。

 

もちろん、クライアントがそのパッケージ商品を購入したいのなら一向にかまいません。しかし、「従業員の育成で困っている。なんとかしたい!」と思っているクライアントがこんな研修会社の営業マンとあたってしまうと悲惨ですね。

 

次に段取り力ですが、また次回…良い研修会社(2)でご説明します。