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No.055 プレゼンテーション研修のポイント

2019.08.18

「営業担当者のプレゼンテーション研修を実施したい」「来期目標を役員の前で話すので、それまでにプレゼン力をつけさせたい」こんなリクエストも、よくお請けします。

プレゼン研修のポイントは、誰に対して、どのようなツールを使ってプレゼンするのか?が大切です。

プレゼン研修を依頼される場合、受講対象者は、ほぼ決まっています。その受講対象者はどのようなシチュエーションでプレゼンするのか?例えば、営業担当者がお客様の前で直接1:1でプレゼンするのであれば、PCやタブレットの画面を見ながらコミュニケーションをとって、良好な関係を作りながらプレゼンする必要があります。

大切なことは、相手の聞きたいことを伝えること。

顧客が不要な情報を延々としゃべり続ければ顧客の心は離れます。大切なプレゼンのポイントは『聴くこと』です。話す力より、相手に話させる力の方が大切。訴求力もさることながら、傾聴力や質問力がマンツーマンプレゼンテーションで大切です。

こちらが1名で相手が大勢の場合は、プロジェクターと指示棒を使ってプレゼンすることになるでしょう。こちらも、聴衆の聴きたいことを話すことが大切。そのためには事前の情報収集が非常に重要であり、加えて見やすい投影用のPowerPointデータを作る技術も必要。もちろん、プレゼンのノンバーバルコミュニケーションを学ぶことも外せません。

相手が役員ではどうでしょうか。

相手が社内の人間であれば、社内の共通言語はあるので、この資料はわかりやすくグラフ化してプレゼンターが説明する、この資料は印刷して紙ベースで説明する・・・などの判断力もプレゼンテーションのチカラです。

このように、ひとくちにプレゼンテーション研修と言っても目の前にする相手によって、また使用するツールによっても学ぶ内容はガラッと変わります。もし、一日の研修で…ということであればPCでの投影用データの作成の時間はどうするのか?作成したデータを投影して実際の研修時間中にロールプレイングで模擬演習をやってみるのか?などをお尋ねして、ご希望の内容によっては「一日では無理なので、二日間研修にしましょう」と、ご提案する場合もあります。

奥が深いのがプレゼンテーション研修。当然のことながら、講師の力量も重要なポイントですね。コノジャパンではプレゼンテーション研修に経験豊富な講師も揃っています。

もし、重要なプレゼンを成功させたい、プレゼンテーション力をつけさせて、営業力をアップさせたいとお考えであれば、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしています。