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No.010 懇親会に講師も同席してほしい

2019.02.08

同席してくれる講師が多いです。

 

通いの二日間研修の場合、初日の研修終了後に居酒屋などで受講生の懇親会を開催するクライアントがあります。その際、もっと講師とコミュニケーションを取りたい、ざっくばらんに講師の体験談や質問の機会を設けたい…などの理由で講師にも懇親会に参加してほしい!と、思うクライアントも多いです。

 

お断りされる講師もおられます。なぜなら、多くの講師が業務請負と言う委託契約で研修一回(一日)でいくら?と言う業態で研修会社と契約しているから。本日の研修が終了したら、業務は終了です。その後の懇親会の時間給はでませんので、当然といえば当然ですね。

 

しかし、わたしのまわりには、割と気楽に参加してくれる講師が多いので、お声がけしてみてくださいとクライアントには伝えます(もちろん、事前にわかっていれば、こちらから講師に伝えておきます)。受講生と仲良くなりたいという積極的な講師や、ただお酒が好きなので、一日が終わったら飲みたい(笑)…と言う講師までいろいろおられます。


 

ただし、講師は夜も仕事をしています。


 

受講生のかたや事務局の方々は、飲んだら今日のしごと(研修)は終わりですが、講師は明日の準備、今日の振り返り、研修終了後のレポート作成、今後の研修資料をつくる…など、多くのしごとを抱えています。せっかくに機会なのに、ちょっとよそよそしいなと思うかもしれませんが、こんな理由がありますので、講師がそわそわと腕時計を見出したら、少し早めに開放してもらえると講師はよろこぶものです。他にも、本当は飲んべえだけれども、酔いつぶれて明日朝の研修に遅刻した…という訳にいかないので「実は下戸(げこ)で…」とか「医者にお酒を止められていまして…」などと言って、飲まないこともあります。こちらもお許しのほど。


もうひとつ・・・早寝早起きの“朝型”の講師が、結構おられます。


毎朝、3時、4時に起床したらヨガやって、シャワーして、ひとしごとしてから出勤。だから夜9時には床について…と言う講師もたくさん。みなさん、とにかく体調管理、健康管理に気をつかっておられ、加えて朝の静かな時間に効率よく仕事をされています。…と、言うことは、おのずと夜の懇親会も早々に切り上げたいのがホンネ。「〇〇先生は、いつも何時ごろに起床されているのですか?」と、事務局の方からやんわりと聞いて頂き、早めの起床時間が返ってきたら「じゃあ、いつでもキリの良いときにおっしゃってください」と言っていただけると、お互いにソフトな意思確認できますね。